3次元ファイバーレーザー加工機 導入のお知らせ

2019.07.02

お知らせ

株式会社西山技研は、次世代の自動車開発に向けた軽量化素材・先進素材の加工に対応するべく、3次元ファイバーレーザー加工機を導入しました。

板金加工における金属板の切断(トリム・ピアス等)は、金型や二酸化炭素(CO2)レーザー加工機を使うのが一般的ですが、高生産性・省エネルギーのファイバーレーザーの実用化に伴い、CO2レーザーからの置き換えが進んでいます。ファイバーレーザーによる加工は、2次元加工では主流となりつつありますが、3次元加工のできるファイバーレーザー加工機はまだ数える程しか国内に普及しておらず大変希少です。

特徴
  • 自動車・農業機械・建設部品など成型品のトリミングや穴開け加工に最適
  • 超高張力鋼板やホットスタンプ材、厚板などの難加工材も高速・高精度に切断
  • ビームの集光率が高く、より小さな集光径が得られるため、高速、高精度、歪みの少ない加工が可能
  • アルミ、チタン、ステンレス、銅、真鍮などの高反射材・非鉄金属にも難なく対応

主な仕様

3次元ファイバーレーザー加工機

製造元アマダ株式会社
機種名LC3015C3 AJ
移動軸量X, Y, Z3070mm, 1550mm, 750mm
U, V±135°±370°
早送り速度X・Y軸100m/min(最大指令可能速度)
Z軸65m/min (最大指令可能速度)
発振方法LD励起Fiberレーザー
定格出力4000W

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